Crocodile Tail Loop Wing OC10Wの使い方

One Controlの最高峰のスイッチャー、Crocodile Tail Loop Wing OC10Wの使い方を解説します。

こちらの動画をご覧いただくことでも、OC10Wの詳しい使い方が確認できます。ぜひご覧ください!

Crocodile Tail Loop Wing OC10Wの特徴

・10エフェクトループ(3セパレートループ)
・168種類のプリセットと感覚的な操作性
・モバイルアプリWINGLINKによるワイヤレス操作
・MIDI端子とリモートスイッチ端子による広い操作性
・ミュート、ダイレクトスイッチ・バッファ

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●基本的な使い方
エフェクトループは、SENDからエフェクターのINPUTへ、エフェクターのOUTPUTからRETURNに接続します。OC10Wはモノラルループのみです。エフェクターを接続したら、プリセットを選び、プログラムボタンを押してエフェクトループのON/OFFを設定します。

ループ8~10はセパレートループとなっています。セパレートループは、エフェクトループごとにインプットとアウトプットがあり、シグナルライン内で独立して使うことができます。

OC10Wには3つのリモートスイッチ(ラッチスイッチ)の設定ができます。プリセットごとにON/OFFを切り替えることができます。

写真赤枠のフットスイッチパネルでは、リモートスイッチを接続するときにどの端子をどのように使うかを設定します。

FS1とFS2端子は、ステレオTRS(FS1端子のみを使用)またはモノラル×2(2つのジャックを使用)の両方で使うことができます。

MULTI JACKスイッチはFS3端子をマルチジャック(3つのフットスイッチをすべてFS3で操作する)として使うか、単純にラッチスイッチ端子として使うかを設定します。

8PIN DIN端子を使う場合は、4つのスライドスイッチでDIN端子内でのスイッチの割当を設定します。多くのギターアンプ用フットスイッチに使うことができます。

各エフェクトループに対応したプログラムボタンは、プリセットの編集に使用します。

左上のFS1~FS3ボタンは、プリセットの中でFS1~FS3のフットスイッチを使用する際に設定します。

NAME/FS/MIDIボタンは、MIDIの設定とプリセットネームの設定に使用します。MIDIやプリセットネームを設定するときは、NAME/FS/MIDIボタンで設定する項目を切り替え、隣の3つのボタン「DOWN、UP、ENTER」を使ってMIDIシグナルや名前を設定します。

Bluetoothでアプリと接続し、各種設定やリモート操作を行うことができます。

OC10WはWINGLINKアプリを使って操作ができます。

OC10WのMIDI設定、プリセットの編集、呼び出し、MIDI送信チェック、保存、プリセットネームの編集、プリセットのバックアップや修復をアプリから操作することができます。

また、FS1~FS3と8PIN DIN端子を使う際のアンプの接続例を確認することもできます。


▼WINGLINK ダウンロード
iOS版

Android版 ※Android版のダウンロード方法はこちらをご確認ください。

大きなシステムにも対応できるエフェクトループとMIDIやフットスイッチ端子、そして多彩な機能を搭載した Crocodile Tail Loop Wing OC10W。是非ご検討ください!